ぼくら対せかいの歌詞考察 激浅
ぼくら対せかいの中盤の歌詞
〜光は木漏れ日 操車場の貨車に 働くあなたに
いつか世界を変えたあなたに
かつては僕と君だけがいて その静謐な場所を世界と呼んで 結んだ身体
終末に青さを看取って
校舎の夕焼けときのこ雲 ブレザーのリボンと孤立の最果て〜
現在を現実的に、青春時代をファンタジーとして描いたとAPOLOGIESのスペシャルサイトの楽曲解説に書かれていますが、この楽曲の上の歌詞を挟んで前後(中盤もうちょっと先までは青春時代のことですね)が現実を描いている部分で、この中盤は青春時代を描いたものだと思われます。
地方都市のメメント・モリは全般に渡って青春時代を美しくファンタジーなものに書かれていると思います。特に過去を歌ったハルキオンザロードとリタが顕著。
青春時代を美しいものだけにして振り返るのはまだ早いんじゃないかと多少思うのですが、そのあたり前にリタについての感想にも書いた気がします。
あまり振り返って美しい思い出を持たない(むしろ思い出すと恥ずかしくてのたうちまわりたい事ばかり…)ものにはいまいちわかりませんが、世界分岐や虚無病を生み出した秋田さんの苦悩を想像するとそんな風に振りかえれるのかな。
それはさておき、この中盤の歌詞は中学か高校あたりの思い出ぽく、校舎やブレザーのリボンなどが出てきます。秋田さんの思い出かどうかというより、このシーンはセカイ系といわれるアニメや漫画をがっつり思い起こさせる歌詞なんですよね。
入道雲ならまだしもキノコ雲って普通に校舎から見られるものではないし、世界分岐というアルバムで世界が破滅する手前の時代を暗喩しているように思えます。
アニメや漫画そんなに詳しくないです。ゲームは全然知らない。そんな浅い知識で思い浮かべるのはまず「最終兵器彼女」
兵器となって世界のために戦う女の子はブレザーを着ている。
あとかの有名なあれ「新世紀エヴァゲリオン」
秋田さんあまりアニメも漫画もそれほど好きじゃなさそうなので実際どうかは知らないし単に私の連想です。
セカイ系のアニメの世界を救った後もしくは世界を壊した後どうなるかそれぞれですが、世界分岐でセカイを壊したamazarashiのその後がこの歌なのかな。そんな風に思えます。
全部私の勝手な連想です。
でもそんな風に想像して聞くのも面白い。
あと、タイトルの世界をセカイとカタカナ表記にされたことからの連想でした。
以上
…秋田さんそろそろ日記書いてくんねえかな…まだ1週間だけど
エヴァ未視聴なら海外版安いですよ。ただリージョンが違うので専用再生機なければパソコン視聴しか出来ませんが
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